1990-04-27 第118回国会 衆議院 環境委員会 第2号
またもう一つ、簡単に申し上げますと、実は先日新聞に出ておりましたが、ある信託会社が財団法人の野鳥を守る会の方々に、一つの商品として、一定のお金を預かったらその利子を、一年間野鳥を守るためにお金を出そうという一つの協力態勢について出ておったわけなんですが、これは民間の協力という面です。
またもう一つ、簡単に申し上げますと、実は先日新聞に出ておりましたが、ある信託会社が財団法人の野鳥を守る会の方々に、一つの商品として、一定のお金を預かったらその利子を、一年間野鳥を守るためにお金を出そうという一つの協力態勢について出ておったわけなんですが、これは民間の協力という面です。
カモメ、サギ、シギ、チドリその他、年間野鳥が四百種ほどいるんだというのです。しかし、二本の水路で海につながっていても周囲は惨たんたる状態でありまして、ようこそここに干がたがあって鳥が集まるものだ、これしかないのか、人間が与えるのはこれくらいのものしかないのか、こういうように思って、じくじたるものがあったわけであります。しかし、渡り鳥条約も批准し、調印しているのであります。